春の徒然な日録

表題の通り、私春の徒然な日録です。

十六頁目 -感覚派と理論派-

人の考え方を感覚派と理論派で分けるなら、私は感覚派だ。

 

そしてこの二つの派閥は対立していると思う。

 

感覚派は理論派の理論的じゃ無い考えに疑問を持つ性格が嫌いだし、理論派は感覚派の理論的じゃ無い考えが嫌いなのでは無いだろうか。

 

ここからは私個人の話になるが、私はものを理論的に考えるより感覚的に捉える。

 

だからと言って全ての事を感覚的に捉えている訳では無く、要は性格だ。

 

例えば描いたことの無い絵を描くとき、描き方を調べたり聞いたりするのでは無くただ対象を良く観察する。

 

それをしようとする時はそれをよく見る。

 

それが私にとっての勉強だ。

 

こう言うと理論派の友人は、それは野蛮な性格だと言う。

 

しかし私はこの友人の考えを聞くと、ロボットみたいだと思う。

 

私は悲しい時に解決法を教えてくれる人より、優しく慰めてくれる人の方が好きだ。