春の徒然な日録

表題の通り、私春の徒然な日録です。

二十七頁目 -分析-

私は人をよく分析する。

 

悪趣味だと思われるかも知れないが、これには理由がある。

 

私は人嫌いで、親友と言えるほどの人は一人二人しかいない。

 

なので相手がどんな人間なのか分かっていないと、とても友人にはなれない。

 

分析して、自分に合いそうに無い人とは距離を置き合いそうな人とは親睦を深める。

 

能天気に誰とでも友達になれる少年少女が羨ましい。

 

純粋さは年と共に失っていくものだと思うし、大人になっても純粋な人は見た事がない。

 

裏表があると言えば悪い言い方だが、人を不快にさせないために本音を隠す事はとても大切だと思う。

 

そういう裏表すらない大人は純粋と言うより阿呆だ。

 

純粋さは子供にはあるべきものだが、大人にはあってはならないものだ、と思う。